【JJM 2016】初出演30組が熱演 新しい出会いに期待

 ことしのジャカルタ日本祭り(JJM)では、初の公募制を導入し、ライブ・イベントに約50の出演者が集まった。会場のメーンステージとミニステージ・広場では、各出演者が熱の入ったパフォーマンスを繰り広げる。初出演は30組。おなじみのアーティストはもちろん、初めて体験する音色や歌声、踊りとの新たな出会いが待っている。3、4日の両日、昼過ぎと夕方にお神輿(みこし)と山車(だし)が会場の目抜き通りを練り歩く。
 JJMのオープニングセレモニーは3日午後1時40分から、メーンステージで行われる。小林一則JJM実行委員長が開会を宣言し、開幕を告げる。式が始まる前には、インドネシア人DJ(ディスクジョッキー)ヨチが同ステージでパフォーマンスを披露してお祭りムードを盛り上げ、来場者を呼び込む。
 初日3日の注目ライブは、インドネシアの大物歌手トゥルスと人気急上昇中の高校生ダンドゥット歌手レスティ。そのほか、アイドルが4グループ、インドネシアのロックバンドやJポップカバーバンド4組が登場するほか、音楽を通じた国際交流を図る日本のコンサートや文化交流を行う民間非営利団体(NPO)の「シング・アウト・アジア」、日本の祭りでおなじみのジャカルタ軽音部とジャカルタ吹奏楽団なども公演する。
 また日本放送協会(NHK)の番組内キャラクター「どーもくん」と仲間たちが、JJMを盛り上げるために駆け付ける。ジャカルタ特別州文化チームによる催しも楽しみの一つ。すっかり定着したJKT48も見逃せない。
 JJM会場へのアクセスは、ブンカルノ競技場の改修工事のため5月に閉鎖されたスディルマン通り沿いのゴルフ練習場「ドライビング・レンジ・スナヤン」近くのブンカルノ競技場入り口が最も近い。
 この入り口を通って左折すると、右手にJJM会場が広がる。赤い鳥居が設置されたゲートをくぐり抜けると、遠くにメーンステージ見える。
 ミニステージ・広場はゲートから少し歩いて左手にある。3、4の両日、これら二つのステージに出演者が登場する。(中島昭浩、写真も)

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