30チームが覇を競う 11月まで熱戦続く

 ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)ソフトボール部2016年度前期大会が12日、西ジャワ州スントゥールのJJCスポーツ・コミュニティー・グラウンドで開幕する。8〜10月の休暇を挟み11月まで熱戦が続く。
 今期は1部と2部が各8チーム、3部と4部が各7チームの合計30チーム。各部ごとに総当たりリーグ戦を行う。各部の順位は勝ち点制で決まり、勝利を2点、引き分け1点、敗北0点とし計算する。
 2〜4部の優勝チームは自動昇格、2位は上位リーグの最下位から2番目のチームと入れ替え戦を行う。1〜3部の最下位チームは自動降格となる。前期、1部優勝したチームは翌年のバリ3都市スポーツ大会に出場できる。
■監督会議で資格変更
 先月21日に開かれた監督会議では、チームへの参加資格について議論された。参加資格は最低3週間以上の滞在者でJJCの個人部会員であること、各チームで選手登録されていることなどが主な要件だが、最低3週間という要件は撤廃するべきという動議が出た。
 一度、ジャカルタに赴任した人が帰国後に出張で訪れることは多い。チーム登録の管理さえされていれば、短期の出張でも試合に出場することが可能になった方が良いということが理由。賛成多数でこの「最低3週間という要件」は廃止された。
 また、ルールに関しても議論が盛り上がった。現在のルールでは試合は7回まで。ただ、5回を終了せずに雨天で30分間試合が中断した場合はコールド再試合となると規定されている。これに対し、中断しない程度の弱い雨が降っている状態で、4回を終了していたら試合は成立するという、新たなルールを設けるべきだという意見が出た。これには反対意見もあり、前期大会は従来ルールのままと、決定した。
 投手の投げる位置についてプレートから離れて投げて良いのか、本塁でのクロスプレーについて新たなルールを設けるべきか、といった提案があった。
 試合日程の組み方については、ジャカルタ日本人学校(JJS)の春休みや夏休みと試合が重ならない日程にしてほしいなどの要望があった。(平野慧)

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