「自由に音楽を楽しんで」 スムーズジャズの成田玲さん
日本のスムーズジャズ先駆者でピアニストの成田玲さんは、縁日祭のステージに初登場。「心地よいジャズ」などを意味するスムーズジャズで、本場の米国をはじめ欧州のインターネットラジオ局などからオファーを受け、海外でも活躍。コアなファンのみならず若年層や女性にも支持されている。
ジャカルタでも昨年、ワンマンライブ開催をきっかけにインドネシアで本格的に活動を開始した。インドネシア最大級の音楽の祭典「ジャカルタ国際ジャワ・ジャズ・フェスティバル」のプレイベントや「ジャズ・ゴーズ・トゥ・キャンパス」などにも出演してきた。
14、15の両日、ポップカルチャーステージで披露するのは、それぞれ4曲。自身で撮りためた写真のスライドショーとともに日本のアーティストのカバー曲を演奏する予定だ。成田さんは「日本に興味を持って縁日祭に来場する皆さんには何も縛られず、自由に音楽を楽しんで、ピアノと写真を通じて紡ぎ出す音の風景や情景を感じてほしいです。知っている曲を一緒に歌っていただければうれしいです」と話している。
出演は14日午後5時、15日午後1時15分の計2回。