配車利用、スーパーカー満喫 「グラブタクシー」でPR体験
インドネシアやシンガポール、マレーシアなど東南アジア各国で配車サービスを展開する「グラブタクシー」(本社・シンガポール)が、インドネシアでのプロモーションの一環で、
アプリ「グラブカー」の利用者がスーパーカーに無料で乗れる、期間限定キャンペーンを先月24、25、31日と11月1日に実施した。華やかにデザインされた車両は買い物客や通行人たちの注目を集めた。
「グラブスピード」と名付けられたキャンペーンは、アプリ「グラブカー」のサービス利用者に、普段乗る機会がないスーパーカーの高級感と速さを体験してもらおうと企画。都心のモールの駐車場にイタリアのランボルギーニ車を配備し、アジア・アフリカ通りやタムリン通りなどの大通りを周回した。乗車できたのは各車1人ずつで、専属の運転手が案内した。
31日には中央ジャカルタのプラザインドネシアの駐車場にもお目見え。夕方、ヘッドライトが点灯した青や緑、白など5台のランボルギーニのシルエットが浮かびあがった。キャンペーンで当たった利用客が乗ると、大きなエンジン音を立て、さっそうとタムリン通りを北上していった。(山本康行、写真も)