ゴジェックで貧困率低下 首都雇用機会増える

 市民の足として定着したゴジェックなどの二輪配車サービス。交通手段の利便性向上だけでなく、貧困率低下にも貢献しているとの見方が出ている。
 中央統計局(BPS)がこのほど発表した2015年3月のジャカルタ特別州の貧困率は、前回調査の14年9月比0・16ポイント低下の3・93%で、貧困層とされる州民の数は同期比1万3870人減の39万8920人だった。 
 BPSジャカルタ事務所のニョト・ウィドド所長は「貧困率の低下はインフォーマルセクターの雇用機会の増加が関係している」と指摘。ゴジェックや「グラブバイク」、四輪配車サービス「ウーバー」などの運転手になる人が増え、所得を押し上げているとの見方を示した。
 スマートフォンのアプリを利用した配車サービスは稼働する時間や場所など自由度が高く、同州の最低賃金270万ルピアの2倍以上の収入を得る運転手も増えている。中には会社員や大学生などの空き時間を使ったアルバイトにもなっている。
 配車サービスは法的根拠がなく営業しているとの指摘もあるが、アホック知事はゴジェックと首都圏専用路線バスのトランスジャカルタを連結させるサービスを目指すなど、新たな交通機関として有効活用する方針を示している。(藤本迅)

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