レバラン連休を楽しもう 首都圏のライフ情報 モールは時間短縮で営業

 17日にレバラン(断食月明け大祭)を迎える見込みのインドネシア。これに伴う約1週間の連休中、首都圏を離れる帰省者が大半だが、ライフスタイルが多様化し、この時期の「国民大移動」を避けてジャカルタ特別州内で休暇を過ごす市民も少なくない。
 普段は喧噪(けんそう)に満ちた街角が一変し、閑散とした首都をゆっくりと楽しめる機会でもある。モールなどは連休に合わせたイベントも用意している。首都圏で快適に過ごすため店舗営業、医療機関などの情報をまとめた。

▼モール・映画
 大型モールは17日も通常営業か、午後から開くところがほとんど。中央ジャカルタの「プラザ・スナヤン」や「パシフィック・プレイス」は通常通り午前10時から営業する。「プラザ・インドネシア」や「グランドインドネシア」、南ジャカルタの「ポンドック・インダ1.2」は、17日は正午〜午後10時に営業する。
 イオンモールBSDシティは、16日(木)は通常より1時間早い午後9時に閉店。17日(金)は正午〜午後10時に営業する。18日(土)からは通常営業の午前10時〜午後10時となる。
 複合映画館ブリッツ・メガ・プレックスやシネマXXIは通常通り開館。上映作品や時間の詳細はwww.blitzmegaplex.com/かwww.21cineplex.com/で。
▼日本食スーパー
 パパイヤは、中央ジャカルタのシティウォーク店が16日(木)午後8時に閉店し、17日(金)は休むが、同店のみ18日(土)から通常営業となる。その他4店舗は16日は午後7時に閉店。17日と18日は休み、19日(日)から営業する。
 コスモは、16日(木)は午後6時に閉店。17日(金)と18日(土)は休み、19日(日)から通常営業に戻る。
▼日本料理店
 16〜19日に休業し、20〜21日から営業再開の店が多い。
 「鳥元」は店を閉めず、17日は午後4時〜同11時、18日は午前11時〜午後11時に店を開ける。西ジャワ州ブカシ県のリッポーチカランにある「ダイニング紫音」も通常通り営業。南ジャカルタ・ブロックMの「力士」は17日のみ店を閉める。
 「穂の香」は16日はランチのみ。ブロックM店は17、18日休み、19日から営業。チカラン店は20日から。海宝丸グループは17日〜19日は全店が休み。中央ジャカルタにあるシティウォーク内の「越後屋」と「海宝丸」が19日から営業を開始し、他は20日、または21日から営業する。

■大使館、JJC、ジェトロは休み
▽在インドネシア日本大使館は16〜21日が休館。緊急連絡先は領事部の代表番号(☎021・3192・4308)まで。
▽ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)は22日まで休業。
▽日本貿易振興機構(ジェトロ)ジャカルタ事務所は16〜21日まで休む。

■テーマパークなどは通常営業
 南ジャカルタのラグナン動物園、東ジャカルタのテーマパーク、タマン・ミニ・インドネシア・インダ(TMII)、北ジャカルタのアンチョール公園、西ジャワ州ボゴールのタマンサファリは通常通り営業する。
 アンチョール公園では花火大会や空中曲芸ショー、レバランを祝うパレードなどのイベントも開催される。
 タマンミニでは、手工芸品市や各州の展示館などで伝統舞踊の公演など、さまざまな特別企画を予定している。

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