新任教員らようこそ! 26人が仲間入り ジャカルタ日本人学校
バンテン州南タンゲラン市にあるジャカルタ日本人学校(JJS、齋藤稔校長)の新任教員25人が8日までにジャカルタに到着、10日に最初の職員会議に出席した。9日には新赴任者ガイダンスを受けた。田口哲生・新事務局長もJJSに仲間入りした。これから生徒・児童、園児らと学校生活を送る。
教員25人のうち22人が小・中学部、3人が幼稚部に所属する。
小・中学部に所属する藤田義則先生はこれまで、長崎県内の小学校で約20年間、教鞭を執ってきた。歴任した学校の全校児童数は多いところでも約650人。15人という小学校もあった。JJSは小・中学部合わせて千人規模。「大規模な学校は初めてでプレッシャーはあるが、授業を工夫して、子どもたちに楽しい学校生活を送ってほしい。インパクトのある先生になりたい」と意気込んだ。
幼稚部の森川絵梨先生は新卒でJJSにやってきた。以前、日本で知り合ったバタック人の友人に会うためスマトラ島を訪れたこともあるという。教育現場では「先輩の先生方の後ろ姿を見て、一生懸命勉強していきたい」と語り、「現地のボランティアに参加したり、旅行で各地を回ったりして、友人もたくさん作りたい」と心を踊らせた。
着任した教員は以下の通り(敬称略)。
▽小・中学部―北川義人、林来夏、稲垣昌司、杉山佳与、大場脩司、曽根義人、多賀豊、藤田義則、鈴木慎平、賀澤尚美、吉村聡子、大島英樹、逆井菜摘、吉峯晶子、小堀伶実、長谷部洋子、山口崇史、佐々木麻衣、金子尋紀、原倫子、金城瑠美枝、野口大海
▽幼稚部―松尾知美、長井純子、森川絵梨
▽事務局長―田口哲生