祈り、嗚咽、焦燥 悲しみに包まれる家族 エアアジア墜落一週間
乗客乗員162人を乗せたエアアジア機が中部カリマンタン州沖のジャワ海に墜落して、4日で1週間が経った。降雨や高波など悪天候に阻まれながらも、捜索隊は同日までに34人の遺体を収容した。同機が出発した東ジャワ州スラバヤのジュアンダ国際空港や、身元確認の拠点の市内の病院には、泣き崩れたり、一縷(いちる)の望みを託して祈りを捧げる家族や友人の姿があった。
乗客乗員162人を乗せたエアアジア機が中部カリマンタン州沖のジャワ海に墜落して、4日で1週間が経った。降雨や高波など悪天候に阻まれながらも、捜索隊は同日までに34人の遺体を収容した。同機が出発した東ジャワ州スラバヤのジュアンダ国際空港や、身元確認の拠点の市内の病院には、泣き崩れたり、一縷(いちる)の望みを託して祈りを捧げる家族や友人の姿があった。