「一致団結」開校30周年 絆の強さ見せた学習発表会 バンドン日本人学校

 バンドン日本人学校(BJS、西ジャワ州)は9日、開校30周年記念学習発表会を開催した。今年のテーマは「一致団結 仲間と協力して最高の学習発表会にしよう」。約50人の保護者らが見守る中、幼稚園から中学部までの20人が劇や踊り、歌や楽器演奏を元気いっぱいに披露し、学年の垣根を越えた絆の強さを見せた。
 発表会はまず幼稚園の園児が「南の島のハメハメハ大王」を踊り、太鼓や木琴、鈴を使って演奏した。「ワニとニワトリ」の劇ではニワトリやワニに扮(ふん)した衣装で園児が登場すると、保護者から「かわいい」の声が上がった。
 小学部低中学年はBJS初のミュージカル「どんぐりの背比べ」を披露。面白おかしく工夫された楽しい踊りや歌に、観客から笑い声が絶えなかった。小学部高学年と中学部は合同で、自分たちで一から作り上げた「Discovery BALI」を発表。修学旅行で訪れたバリの自然や文化を、スクリーンに映した写真と映像に合わせて劇を行い、バリの魅力を伝えた。
 小中学部の合唱「Letit go」では同校の佐藤邦壽校長自らが指揮をした。また教員も劇に参加するなど学校全体が一つとなって発表会を作り上げた。開校30周年を記念して、日イの懸け橋となれるようにと、インドネシアの伝統楽器アンクルンで「ふるさと」も演奏した。最後は「KALAU KAU SUKA HATI(幸せなら手をたたこう)」を来場者と一緒に踊りながら歌い、閉会した。
 来年卒業する中学部3年の畳谷晴那(たたみや・はるな)さん(15)は「毎日、生徒全員と先生、みんなで仲良く学校生活を送ってきた。今後もずっとこの学校があってほしいし、卒業しても必ずまた戻ってきたい」と話した。
 図書室には小中学部の子どもが図工や美術、家庭科などの授業で作った作品や、幼稚園児が作った絵本などが展示され、来場者を楽しませた。
 学習発表会終了後には開校30周年を記念してマンゴーの木を1本、20周年記念の際植えられたヤシの木の隣に植樹した。佐藤校長は「100点満点の発表会だった。自立心と感性の豊かさのどちらも生徒たちはしっかりと学んでいる」と話した。(毛利春香、写真も)

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