昨年、過去最高の470万台 アストラ・ホンダ二輪販売 市場は9.6%増の774万台

 二輪製造・販売のアストラ・ホンダ・モーター(AHM)は9日、昨年の販売台数(出荷ベース)は前年比約15%増の469万7千台となり、過去最高になったと明らかにした。
 昨年の二輪車製造者協会(AISI)加盟5社の総販売台数は前年比9.6%増の約774万台。ホンダのシェアは前年の57.5%を上回り、過去最高となる60.7%を記録した。ヤマハは32.2%、スズキは5.1%、カワサキは2.0%、TVS(インド)が0.1%だった。
 AHMの井沼俊之社長は、昨年はシャリア(イスラム法)金融の頭金規制、石油燃料値上げ、ルピア安に苦慮し、今年も金利の上昇など逆風が続くと説明。しかし、▽新製品投入▽需要増▽市民の購買力上昇▽選挙関連支出の増加―を要因に、昨年を上回る販売を目指すとの方針を示した。昨年は、生産が追いつかず、納車待ちが多かったこともあり、ホンダの全世界で初となる500万台の販売も視野に入れている。
 年央には第4工場が稼働する予定で、国内生産能力は420万台から530万台に増加。昨年は、従業員の休日出勤などで対応したが、昨年販売以上の供給は難しくなっていた。

■「レヴォ」に新モデル
 AHMは同日、低価格帯カブタイプ「レヴォ」の新モデルを発表した。2007年の発売以来、3代目となるモデルで排気量110cc。電子制御燃料噴射装置(PGM―FI)を搭載し、従来のキャブレター方式から燃費性能が23%向上。リッター当たり62.2キロとなり、1日平均30キロ走行した場合、月のガソリン代は18%(約2万千ルピア)の節約になるという。
 外観もインドネシア向けに設計。販売価格帯は1250万〜1383万ルピア(約11万〜12万1千円)で、月間3万2千台の販売を目標としている。
 同社がFIを搭載したのは11モデル。スープラやヴァリオなど残り4モデルあり、今年上半期に全車両搭載を予定している。(上野太郎、写真も)

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