来年半ばの完成目指す 土地収用で大部分合意 首都西部外環道第2区間

 ジャカルタ西部外環道第2区間ウルジャミ〜クボンジュルック(7.6キロ)の建設を進める高速道建設マルガ・ジャヤのングラ・ウィラワン取締役は8日、問題になっていた土地収用の大部分で合意を得たため、建設を再開し、来年半ばにも開通できる見通しを明らかにした。
 1970年代に構想された外環道が完成すると、スカルノハッタ空港やタンジュン・プリオク港、州南西部に向かう車が分散され、中心部での渋滞緩和につながることが期待される。
 懸案となっていた南ジャカルタ区南プトゥカンガンの99カ所の住民が6日に賠償金の受け取りに合意。住民の一人フィアトル・シアハアンさんは105平米の土地収用費として約7億ルピア(約610万円)を受け取った。一方でジャカルタ特別州の土地調達局によると、まだ30カ所ほどの土地収用が残るという。
 すでにウルジャミ〜チレドゥック間(6.2キロ)の建設は終了しており、残り1.4キロの建設が土地収用のために2010年から延期されていた。ングラ取締役によると、今回の土地収用で建設が可能となり、5カ月ほどで完了する見込みだという。開通により、1日に約12万台が通過できるようになる見込み。
 これまでジャカルタ南部から空港に向かうには市街地を経由するか、市中心部の高速道を経由するかしかなく、中心部の渋滞の原因となっていた。完成すればポンドックインダやチプタットなど南部から空港へのアクセスが容易になり、中心部の渋滞緩和が期待されている。(高橋佳久)

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