通信規則委が警察に 159種類のSMSを通報 中銀、社会省も協力

 携帯電話のショート・メッセージ・サービス(SMS)プレミウム(購読)サービスや呼び出し音を音楽に切り替えるリング・バック・トーンの案内SMSで、利用者に十分な説明をしないまま、加入させる悪質な業者が横行する問題で、通信規則委員会(BRTI)は二十六日、携帯電話オペレーター十社の持つデータを査定した結果、百五十九通りの内容のSMSを警察に届け出たと発表した。地元メディアが報じた。
 BRTIはこのほど、問題の深刻化を受け、インドネシア携帯電話協会(ATSI)に加盟する十社に対し、プレミウムサービスの登録を解除するよう指示。ATSIの加盟十社は十八日から商業コンテンツのプレミウムサービスを停止し、段階的に登録解除を行っていた。リング・バック・トーン・サービスは継続している。
 BRTIのヘル・スタディ委員は、警察に届け出たSMSには、送金を指示するなど詐欺行為のSMSもあったと発表。百五十九通りのSMSデータは、社会省と中銀にも送られると明らかにした。
 BRTIは、十二月三十一日まで、携帯電話オペレーターと契約するコンテンツプロバイダーの再査定を行っていく方針。
■サービス改善へ
 国内第二位の携帯電話オペレーター、インドサット社はこのほど、利用者が簡単にSMSプレミウムサービスやリング・バック・トーン・サービスの加入状況を確認し、一括で解除できるサービスを開始したと発表した。
 同社のジャロット・ハンドコ広報部長は「利用者から抗議を受けたコンテンツプロバイダーに対し、罰を与えることも検討している」と語った。
 サービスは無料で、番号「726」にSMSを送信すると自動で返信が来るもの。自分の携帯電話が登録しているSMSプレミウムを確認したい場合、「STATUS」と打ち込んで送信。購読を止める際には、「STOP」と送信する。
 リング・バック・トーンでは、停止したい場合、「STOP」と打ち込んで、「808」に送信する。

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