菅新社長が就任 パナソニック現地販売法人 「売上20%増目指す」

 パナソニックの現地販売法人パナソニック・ゴーベル・インドネシア(PGI)社は12日、今月1日に新社長としてパナソニック・コンシューマーマーケティング・アジアパシフィック社(シンガポール)社長の菅広美(すが・ひろよし)氏が就任したと発表した。
 菅沼一郎PGI前社長は、2008年8月から兼務していた現地製造法人パナソニック・マニュファクチャリング・インドネシア(PMI)社社長、インドネシアのパナソニック・グループの総代表として、インドネシアでの業務を継続する。
 菅新社長は29年間、海外畑を歩み、米国に6年半、中国に1年、シンガポールに2回で計7年半駐在し、前職では、インドネシアを含むアジア・太平洋地域の23カ国(中国、インドなど除く)を統括してきた。今回、インドネシア専任となり、「それだけインドネシア市場に力を入れていくということの現れだ」と話した。
 昨年度(12年4月〜13年3月期)のPMI社の売上は前年度比42%増を記録。主力の冷蔵庫、洗濯機、エアコンのほか、給水用ポンプの需要増が顕著だった。同社はポンプの年間生産能力を2012年に従来の120万台から240万台に引き上げたが、今年5月にはさらに300万台に引き上げる。投資額は数億円規模としている。
 PGI社の昨年度の売上は同17%増。18%を記録した市場全体の伸びをやや下回ったが、リナルディ・シャリフ副社長は「20インチ台のテレビの投入を見送ったため。このセグメントに再び参入し、販売を伸ばす」との方針を示した。
 同日、インドネシアで開発から製造までを担ったオーディオ製品や5月に発売する冷蔵庫、洗濯機などの新商品を発表。市場全体の今年度の伸びは15%と予測されるのに対し、菅新社長は「今年度は前年度比20%増の売上を目指す」と意気込みを語った。(上野太郎、写真も)

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