取材メモから
-
清掃員が常駐って?
運行システムに問題があったり、試験走行中に衝突事故を起こしたり。何かと物議を醸す軽量高架鉄道(LRT)ジャボデベックだが、開業直前に「曲線区間で設計ミス。見逃.....
-
うたげで一期一会
中央ジャカルタのホテル・インドネシア・ケンピンスキーが今年で開業61周年を迎え、先月行われた祝賀会での話。祝賀テーマを「ヌサンタラ」と据えた会場やテーブルの飾.....
-
首相夫人のメッセージ
どこの国でもファーストレディー外交は注目を浴びる。丁々発止の首脳会談など国を背負う元首に対し、夫人はあくまで「私人」。生の言葉を通じて人柄が現れ、その立ち振る.....
-
夢を達成できるように
おそらく5、6回は足を運んでいるだろう。西ジャワ州ブカシ県のMM2100工業団地内にある職業高校「SMKミトラ・インダストリMM2100」を訪問するたび、胸に.....
-
日本のCDを巡る悩み
昔から音楽はCDで販売され、今になってまだ続いている。CDショップでは韓国アイドルのCDをよく見かける=写真。しかし、日本のアーティストはほかに比べて、見かけ.....
-
撮り鉄が炎上?
友人一家がジャカルタに遊びに来てくれた。最後に会ったのは台北時代で、当時はまだ幼児だった息子君が今や立派な高校生。しかも、鉄道好きのいわゆる「撮り鉄」で、両親.....
-
LRTで通勤してみた
かねてから気になっていた軽量高架鉄道(LRT)ジャボデベックが先月28日に開業した。パンチョラン駅~クニンガン駅間のカーブに問題が見つかった時は、開業がどれく.....
-
彼らの才能に羨望のまなざし
いつも彼らのミュージカルを見ると図らずも心が震え、鳥肌がたつ。出会いはまだ浅く、初めて鑑賞したのは昨年のジャカルタ日本祭り(JJM)関連の取材で。当時、歌い出.....
-
国際会議で過去の記憶が
先日のASEANサミット開催中に、ジャカルタ周辺がASEANサミットのポスターで彩られた。ジャカルタの街中だけでなく、電車の中までもASEANカラーになってい.....
-
オートショーで驚きの連続
自動車といえば、日本製が人気。幅広い層にニーズが合うことからインドネシアでは良く見かける。いつだったか、どこかの日本ブランドが「道の王」とインドネシア人の間で.....
-
-
日本のライブにファン熱狂
先月、日本のロックバンド「ASIAN KUNG—FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション=アジカン)」がジャカルタで初ライブを開いた。.....
-
モノクロームの世界
「古き良き…」といった表現をしたくなる光景に出会う機会に恵まれる今日この頃。廃墟感的な世界もあれば、現代風なアレンジを加えた光景もあり、デジタル時代にあって何.....
-
LRTへの期待
最近SNSでLRTについての不満の声がでているらしい。軽量高速鉄道(LRT)ジャボデベックは先月28日から正式に開業したが、まだいろいろと改善しないといけない.....
-
子どもは国の未来
一時帰国した時は、時間があれば散歩することにしている。毎年、一時帰国する時間も持てないこともあり、近所のちょっとした変化や、まだ変わらずにあるものを見ては独り.....
-
日本に向く高校生の目
「実家での経験を活かして養鶏場で働きたい」「おばあちゃんっ子だから介護の仕事をしたい」「料理の勉強をしてカンプン(集落)を豊かにできれば」――。会場は日本での.....
-
悪霊に取り憑かれた生徒
筑波大学付属坂戸高校の生徒らがインドネシアへ海外研修に訪れた=写真。同校は現地の高校と姉妹校提携を結んでおり、日本の高校では珍しい、インドネシア語の授業がある.....
-
成都のおもてなし
中国四川省の省都、成都でよく立ち寄った食堂街がある。「陳麻婆豆腐」。どの店がホンモノか、よくわからなったが、麻婆豆腐の発祥の地だ。もっとも、本場の味は何が違う.....
-
なぜ、彼らは笑うのか
78回目の独立記念日。モナス(独立記念塔)に保管される国旗と独立宣言文をイスタナ(大統領宮殿)へ運ぶため、騎馬隊やパスキブラカ(国旗護衛隊)の行進が行われた。.....
-
店の名前で選ぶ日本語
ジャカルタで生活をしていると日本語がプリントされた服や、店の看板を目にすることがある。自分がジャカルタで生活を始めた20年前より目にすることも増えた。 先.....
-
WFHで疑問に感じること
大気汚染の問題は最近ジャカルタ周辺でよく話題になっている。21日以降、大気汚染や渋滞を減らすため、一部の公務員が在宅勤務(WFH)をすることになった。 し.....
-
-
カーフリーデーに逆風?
すっかり定着したスディルマン・タムリン通りのカーフリーデー。日曜の朝に車の通行を止め、目抜き通りを市民開放するこのイベントは、邦人にとっても体を動かし、心身を.....
-
日本留学フェアへ
「中国へ学を追求する」。この表現は、昔の人がよく使っていた。もしかすると今でもまだ使用している人がいるかもしれない。しかし、この表現は私にとって、中国ではなく.....
-
アチェの伝統舞踊から開会
国内最古の五つ星ホテルとなる中央ジャカルタのホテル・インドネシア・ケンピンスキーが今年で開業61周年を迎え、先日祝賀会が開かれた。同会の計画を先導したリコさん.....
-
独立記念日祝い、大会
毎年8月17日にはインドネシアの独立記念日を祝って、いろんな大会をするのが習慣になったインドネシア人。地元メディアによると、1950年から始まった習慣らしい。.....
-
香水問題に終止符を
インドネシアに来てから薄々感じていたが、日本から持ってきた香水が全く効かない。日本では、朝に香水を振っても夜家に帰るまで匂いが持続していたのに、インドネシアで.....
-
半世紀前にタイムスリップ
先週、大量高速鉄道(MRT)のブンダランHI駅に立ち寄ると、ジャカルタの歴史を写真でつづる展示イベントをやっていた。残念なことに20日に閉幕したそうだが、19.....
-
子どもを乗せる時は
日系二輪メーカーも重要視する市場でもあり、インドネシアで生活をしていると、日本よりもバイク利用者をよく目にする。家族4人で1台のバイクに乗っている姿を見ること.....
-
久しぶりの後悔
いつもタクシーに乗って帰る。タクシーを降りてから去って行く車を見て=写真、久しぶりに後悔をした。 タクシーに乗り、勤務先を聞かれたので新聞社に勤めているこ.....
-
8月末まで祝福ムード?
78回目のハリ・ムルデカ(独立記念日)がついに明日やってくる。マスクの着用義務廃止や、ジョコウィ大統領の新型コロナを「エンデミック(地域的・周期的流行)」への.....
-
忘れられないあの日
安保絡みの取材で軍用機に乗る機会は少なくない。旧社時代の自社機も含めて民間機よりむしろ多かった。通称ハーキュリーズ。30年ほど前の話になるが、米第7艦隊を担当.....