心込めて歌う JJS中学部合唱コンクール

 ジャカルタ日本人学校(JJS、齋藤稔校長)は23日、中学部合唱コンクールを開催した。レバラン(断食月明け大祭)休暇が終わった11日からの約2週間、昼休みや放課後の時間を使って練習し、1年生から3年生までの9クラス約240人が心を込めて歌った。
 曲は、1年1組が「君をのせて」、1年2組は「花は咲く」、1年3組は「瞳そらさずに」。2年1組は「心の瞳」、2年2組は「大切なもの」、2年3組は「輝くために」、3年1組は「証」、3年2組は「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」、3年3組は「島唄」。クラスごとに歌った後、中学部全員で「自分らしく」を合唱した。
 審査中、在留邦人の混声合唱団「サザンクロス」が「花は咲く」や「大地讃頌」など3曲を熱唱した。また、インドネシア人学生による日本語ミュージカル劇団「en塾(エンジュク)」による歌とダンスが行われ、「桜よ〜大好きな日本へ〜」や「メラプティ」、「ダンシングインドネシア」を披露した。en塾メンバーはその後、小学部グラウンドで小学部1年〜6年の児童と共に「ダンシングインドネシア」を踊った。
 グランプリは3年3組の「島唄」、各学年の優秀クラスは1年1組の「君をのせて」と2年3組の「輝くために」が選ばれた。指揮者賞は3年3組の中塚航己さん、伴奏者賞(ピアノ)は3年2組の水野絵莉さんに決まった。
 コンクール後、中塚さん(14)は「島唄のテンポがゆっくりで歌と指揮のリズムを合わせるのが大変だった。家で曲のリズムを覚えて練習した」と笑顔で語った。(上岡尚樹、写真も)

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