【この店おすすめ】 都会の中心でゆったり

 都会の真ん中に位置するイタリアン・レストラン。高い天井やたっぷりとしたスペース、ずらりと並んだワインセラーやアンティークな感じの内装がリラックスできる雰囲気を醸しています。
 紹介者は、友人らとよくここを訪れるというニケさん(33)。
 前菜にはクラシック・ミックスサラダ(4万6千ルピア)とビーフ・カルパッチョ・ウィズ・グレープス・アンド・ペコリーノ・チーズ(8万9千ルピア)を注文。カルパッチョは、三角形のお皿に並ぶ牛肉の真ん中に野菜とペコリーノ・チーズが鎮座し、肉の上にはブドウが載せられています。肉自体はあっさりとしており、やや塩味が足りないので、塩を足すかチーズと一緒に食べるということなのでしょう。
 また、カルパッチョについたサラダとミックスサラダの野菜はほとんど同じものなので、野菜をたっぷり食べたいという人でなければ、カルパッチョのみで十分です。
 「スパゲッティAOP(アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ)のキング・プラウン付き」(27万5千ルピア)は、存在感を誇示するかのようなクルマエビが見事で、海の味わいを堪能できますが、ややジャリジャリした部分が舌触りになることも。「フェットチーネ・ウィズ・スモークド・サーモン・アンド・クリーム・ウォッカ・ソース」(9万9千ルピア)は、いかにも自家製パスタといった手作り感が満載です。
 ピザは「リコッタ・エ・スピナッチ」に挑戦。ここのピザをおすすめする人が結構多いとのことで、期待感たっぷりで味わってみます。よく練られた生地と味のしみこみ具合、ホウレンソウとモッツァレラ・チーズの適度なバランスに合格点です。
 実はニケさんのお好みは、クリームソースベースのステーキ。「けど、いつも頼んでいるので、今日は別のものにしてみました」
 ビールに始まり、ワインやリキュール類などお酒が豊富なのも人気の秘密。ニケさんも「夜になると、すごい混み具合で並ばなければいけないほど。白人客の比率も高いですね。バーカウンターでワインを飲んだりもします」と話しています。
 ノンアルコール類も各種フレーバーティーやコーヒーなど種類が豊富で、ジェラートもあるのでデザート好きの人もどうぞ。(上野太郎、写真も)

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