201人が汗を流す JJCテニストーナメント 熱気あふれる試合

 ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)テニス部の第63回トーナメント大会(スーパー・ワハナ・テフノとヤマザキ・インドネシア、インドフード・アサヒ・スクセス・ビバレッジ、ミディ・ウタマ・インドネシア協賛)が23、24の両日、中央ジャカルタの屋内テニス場「プサット・テニス・クマヨラン」で開かれた。201人が参加し、腕を競い合った。
 23日のジュニアシングルスで優勝した杉本沙弥さん(13)は幼い頃からテニスを続けてきた。「優勝を狙っていた。男子はパワーが強かったが、試合は楽しかった」と話した。杉本さんは24日の女子Bにも仲の良い梶川恵理香さん(13)と出場し、優勝。
 梶川さんは「2人で練習してきたし、試合でも杉本さんが助けてくれた。最初は緊張したが、優勝できてとてもうれしい」と振り返った。
 男子Aで見事優勝に輝いたのは谷沢克矢・松野員人ペア。松野さんは第61回の、谷沢さんは前回の優勝者。谷沢さんはすでに日本へ帰任しているが、ジャカルタで仕事があり来イする予定に合わせ参加した。松野さんは「今日は足がよく動き、良い試合ができた。優勝はやっぱりうれしい」と話した。
 女子Aでは井澤明子・柳田淳子ペアが出場3度目で悲願の優勝に輝いた。柳田さんは「今日のために毎日練習してきた。今日は気合も十分で、怖がることなく試合に臨め、楽しかった。このペアで出場でき本当に良かった」と笑顔で語った。
 男子Bで優勝したのは初参加の石川敬史・港和哉ペア。港さんは「緊張したが、練習の成果を発揮できた。次回はAチームでの試合に臨みたい」と語った。(毛利春香)

入賞したみなさん(1位、2位、3位とコンソレ=敗者復活戦=優勝者の順)
▽小学生低学年
杉本華琉・谷早帆子、大河原遙人・深川ちさほ、竹内寛人・田中来樹、植木智也・本田航大
▽ジュニアシングルス
杉本沙弥、長崎勝信、梶川将吾、加藤明
▽ジュニアダブルスA
田巻藍・原田真奈、猪坂七星・柳沢ことの
▽ジュニアダブルスB
荒井裕樹・小栗悠平、小川修矢・金原悠樹、植木あかり・長崎智美、中田未桜・中田遙
▽一般ミックスダブルスA
増田界・増田和佳子、井沢修・井澤明子、藤本正道・齊藤佳代、仲本一護・柳田淳子
▽一般ミックスダブルスB
川原純治・川原真由美、生田知浩・植木まどか
▽シニアダブルス
相部康志・村松靖夫、片山直樹・松山裕之
▽女子A
井澤明子・柳田淳子、齊藤佳代・堀真紀子、黒田美加・松浦佳月、畑山衣仁子・藤森純子
▽女子B
杉本沙弥・梶川恵理香、尾崎美紀・川原真由美、大河原えり子・中田恵子、小栗奈緒美・杉浦美樹
▽男子A
谷沢克矢・松野員人、中城健・藤本正道、井沢修・須藤元喜、竹野昇平・藤田祥大
▽男子B
石川敬史・港和哉、金森直人・井上正一

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