賠償協定から60年 日イ国交樹立 カラ副大統領ら祝福 (2018年01月22日)

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 日本とインドネシアが平和条約、賠償協定締結に調印した1958年1月20日から60年を迎えた20日、中央ジャカルタのホテル・インドネシア・ケンピンスキーで日イ国交樹立60周年開会式典が開かれた。自民党の二階俊博幹事長とユスフ・カラ副大統領が開会を宣言。ことし1年間にわたる記念事業が各地で本格的に始動していく。

 安倍晋三首相の特使としてインドネシアを訪問している二階幹事長は「国交樹立60周年を皆さまと迎えられたことをうれしく思う。心と心でつながりお互いの繁栄を持続するために、共に働き、共に歩むことを考えていきましょう」と話した。
 インドネシア政府の代表として出席したカラ副大統領は「この先100年にわたって良好な関係が続いていくことを希望する。記念事業が両国の国民にとってより良い内容となり、成功することを期待している」とあいさつ。「日イ両国は政治、経済両面で強固な協力関係ができている。人的交流や文化の面も含めて、未来にわたって発展していくことを願う」と話した。二階、カラ両氏で共に太鼓を鳴らし、60周年開会とした。
 式典には二階氏に同行した9人からなる自民党議員団やスシ・プジアストゥティ海洋水産相、イグナシウス・ジョナン・エネルギー鉱物資源相、アイルランガ・ハルタルト工業相らも出席した。
 式典では東ジャワ州在住の高校生クリスナ・セトヤ・ウィラタマさんが考えた、日の丸部分に桜とワヤンを描いたデザインのロゴマークをあしらった60周年記念切手も発表され、拍手が起きた。
 記念事業は23日に東ジャワ州スラバヤと北スマトラ州メダン、26日バリ島などで順次始まる。27日には改修が終了した中央ジャカルタのブンカルノ競技場で、日本のJリーグのFC東京とインドネシアのバヤンカラFCが親善試合を行う。(平野慧、写真も、2面に関連)





 



開会の太鼓を鳴らす二階氏(左)とカラ副大統領
開会の太鼓を鳴らす二階氏(左)とカラ副大統領

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