合格率、過去最高62% イ人介護福祉士 EPA (2017年03月30日)

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 経済連携協定(EPA)に基づき訪日した、インドネシア人介護福祉士候補者68人と看護師候補者21人が、2016年度の国家試験に合格した。介護福祉士は、インドネシア人候補者の合格率が過去最高の62.4%だった。日本の厚生労働省が28日に発表した。
 介護福祉士は、EPAに基づく外国人候補者209人が受験し、合格率は前回比1.1ポイント減の49.8%だった。合格者の内訳はインドネシア人68人(合格率62.4%)、フィリピン人36人(同36%)。日本人を含む全体の合格率は過去最高の72.1%だった。
 看護師は、EPA候補者447人が受験し、合格率は14.5%で過去最高だった。内訳はインドネシア人21人(合格率9.6%)、フィリピン人29人(同15.1%)、ベトナム人15人(同40.5%)。日本人を含む全体の合格率は88.5%。
 EPAに基づく受け入れで認められている滞在期間は、特例の延長措置を使っても看護師が最長4年、介護福祉士が同5年。候補者たちは訪日後、病院や施設で働きながら学び、試験に臨む。期間中に合格できなければ帰国しなければならない。
 厚労省は外国人候補者の合格率を上げるため、各試験で、試験問題の漢字へのふりがな付記▽試験時間の延長▽疾病名などへの英語併記――などの配慮を設けている。(木村綾)

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