清涼飲料事業に本腰 アサヒグループ スカブミ工場が稼働

 日本の飲料大手アサヒグループホールディングスは、西ジャワ州スカブミに立ちあげた新工場でオリジナルブランドの清涼飲料の本格生産を始めた。同グループは2012年に清涼飲料で現地大手資本のサリム・グループと合弁事業を開始。炭酸飲料をはじめとして次々に飲料事業を拡大しており、インドネシアの消費市場拡大の波に乗り、オリジナルブランドにより清涼飲料市場で市場占有率拡大を目指している。
 生産を開始したのはチチュクル工場。約7千億ルピア(64億円)を投じ、年間千万ケース(1ケース24本入り)の生産体制を完成させた。生産を開始したのは「ICHI OCHA GREEN TEA」(500ミリリットル、350ミリリットル)や「Caf la」250ミリリットル)など3種類のオリジナルブランド商品。
 同グループは12年にサリム・グループの食品部門の子会社インドフードCBPスクセス・マクムール社と合弁会社アサヒ・インドフード・ベバレジ・マクムール(生産会社)、インドフード・アサヒ・スクセス・ベバレッジ(販売会社)を設立、インドネシアで飲料事業に乗り出した。
 13年9月にはペプシブランドの炭酸飲料や果汁飲料を手掛けるプリマ・チャハヤ・インドべバレジを買収、14年1月には容器入り飲料水で業界2位のマルティ・バハギア社と製造、販売の合弁会社2社を設立、さらに日本のブランドの受託製造も開始するなど、飲料部門で矢継ぎ早に事業を拡大している。
 同社は新清涼飲料水に続き、お茶や果汁飲料でも新製品のラインアップを図る考え。インドネシアの飲料市場にはここ数年日本の大手各社がそろって参入している。他の外国メーカーもシェア獲得に向けて積極的に動いており、インドネシアを舞台に内外資本が入り乱れた激しい国際競争が繰り広げられそうだ。

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