じゃかるた新聞題字 2008年8月26日(火)のトップ記事全文

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指導部の権力闘争激化

ゴルカル党

カラ派かアクバル派か


 国会第一党のゴルカル党(党首・ユスフ・カラ副大統領)の内部分裂が表面化している。二十日の国会議員候補名簿の提出に絡み、議員候補から外されたゴロンタロ州のファデル・ムハンマド知事が「カラ党首には失望した。私が外されたのは(カラ党首と対立している)アクバル(・タンジュン)前党首に近いためかも知れない」と語り、党離脱をちらつかせると、カラ党首も「党を出たいなら自由だ」と応戦。大統領選後の党大会で、カラ党首に代わり党首の座を狙っているとされるアブリザル・バクリー公共福祉担当調整相、アグン・ラクソノ副党首(国会議長)らもカラ党首に対抗しようと独自の動きを展開しており、来年の総選挙に向け主導権争いが激化している。
 
 ファデル知事は「私はゴロンタロ州の党支部長だし、ゴルカル党で長いキャリアを積んできた。それなのに、議員名簿から外されたことに深い失望を覚える」と語り、「党を出たいなら出ればいい」とのカラ氏の発言に対しては「そんな党首は聞いたことがない」と反発した。
 一方、カラ氏は「わが党の規定では、ファデル氏が本当に議員候補になるつもりなら、まず知事の職を降りなければならない。国民の前で規定を揺るがすようないい加減なことはできない」と反論している。
 また、アグン副党首に近いとされるユディ・クリスナンディ議員は、立候補する西ジャワ州八区で名簿順位を四位(二〇〇四年の総選挙では一位)に落とされたことに反発。党の離脱を示唆した。
 こうした背景には、党の議員候補擁立で主導権を握り、優位に立とうとするカラ党首派と、アクバル前党首派、バクリー調整相派、アグン副党首派などとのせめぎ合いがありそうだ。

■党首間の争いも

 専門家などによると、アグン副党首、バクリー調整相は来年の大統領選後に行われる党大会で、カラ党首に代わって党首の座を狙っているという。
 そのため、バクリー氏、スルヤ・パロ党最高顧問会議議長は、自身と密接な関係を持つ政治評論家のリザル・マラランゲン氏が無所属候補として大統領選挙に立候補するのを援助し、「カラ党首降ろし」の先手を着々と進めているとの憶測も出ている。
 二〇〇四年の党首選挙でカラ氏に敗れたが、まだ党内に強い影響力を持つとされるアクバル氏も来年を控え、党の地方首長選での連敗などを材料にカラ氏批判を活発化。
 「カラ氏をはじめとする幹部のために、地方首長選で結果が出ず、国民の支持率も落ちている。これでは来年の総選挙で良い結果を出せるか心配だ」と攻撃している。






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