じゃかるた新聞題字 2008年8月27日(水)のトップ記事全文

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二大政党の「総選挙前」連立

昨年の「メダン集会」に続き

闘争民主党・タウフィック氏が呼び掛け


 党の選挙体制を建て直そうと二十四日、開催されたゴルカル党の最高顧問会議の会場に、メガワティ氏の大統領選への擁立を決めている闘争民主党のタウフィック・キマス氏(メガワティ氏の夫)が招かれ、タウフィック氏は「ゴルカル党とわが党の連立を、来年四月の総選挙前に実現したい」と呼び掛け、ユドヨノ政権与党のゴルカル党に再び二大政党連立の構想に賛同するよう求めた。タウフィック氏は昨年六月、ゴルカル党のスルヤ・パロ最高顧問会議議長と組み、「両党の戦略的連合」をうたって「メダン集会」、七月に「パレンバン集会」を開催しており、両氏による政界再編の呼び掛けは三度目。二大政党の連立を軸に来年の総選挙で圧勝し、大統領選挙では、ゴルカル党の組織票を利用してメガワティ氏の大統領当選を狙うタウフィック氏の動きは、再選を目指すユドヨノ大統領にとって脅威となりそうだ。 
 この日の会議には、党の方針に対しアドバイスを行うゴルカル党の重鎮が集まった。その議長であるパロ氏が、タウフィック氏を招いたものとみられる。
 両氏は最近、ユドヨノ大統領とたもとを分かち、メガワティ氏と大統領選でペアを組むとのうわさもあるカラ党首を交えて会談。カラ党首の後釜として、ゴルカル党の党首の座を狙っているとされるアグン・ラクソノ副党首(国会議長)も参加 した。
 ゴルカル党の集会であるというのに、一時間もの時間を費やして会談した後、待機していた新聞記者の前で笑顔で写真に収まった。
 会談の後、タウフィック氏は「来年の総選挙で、両党のどちらかが第一党になる。総選挙後、大統領選挙の前に連立の話をするのでは遅い。今から始めなければならない」と述べ、「もし、連合政権を組んで国会選挙でゴルカル党が多数派になれば、大統領はゴルカル党、副大統領は闘争民主党から、闘争民主党が多数派になれば、大統領は闘争民主党から、副大統領はゴルカル党から出す」との構想を明らかにした。
 この提案にパロ氏は「タウフィック氏の構想はわが党にとっても興味深い。もちろん党内で詰めなければならないが、もしそれが国民のためになるなら断る理由はない」と語った。
 タウフィック氏とパロ氏は昨年六月、北スマトラ州メダンでの「メダン集会」を主導し、両党の「戦略的連合」を宣言、総選挙へのアドバルーンを打ち上げた。
 しかし、ゴルカル党内からはパロ氏の「独断専行」に対し「勝手な行動だ」「中央執行委員会はパロ氏に説明を求めるべき」との反発の声も続出、党内の不協和音が表面化した。
 今回の会合には、メガワティ氏が最も敵視している民主党のユドヨノ大統領も招かれたが、スイス国王との面会を理由に出席しなかった。与党・民主党、野党・闘争民主党の草刈り場になっているゴルカル党の動きが注目される。
集会に臨む(左から)アグン副党首、 カラ党首、パロ議長、タウフィック氏=アンタラ通信
集会に臨む(左から)アグン副党首、 カラ党首、パロ議長、タウフィック氏=アンタラ通信







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