じゃかるた新聞題字 2008年7月24日(木)のトップ記事全文

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「40─50歳位まで」

大統領にぴったり年齢

与党PKS党首が限定

来年大統領選の論争に


 来年七月に行われる大統領選挙で、立候補者の年齢をめぐって早くも舌戦が過熱している。福祉正義党(PKS)から立候補がうわさされるティファトゥル・スンビリン党首(四七)が「老齢の候補は引退すべきだ」と仕掛けると、すでに立候補を正式表明しているメガワティ前大統領(闘争民主党党首、六一)は「いつでも若い候補の挑戦を受ける用意はできている」と応戦。一九九八年のスハルト政権崩壊後、レフォルマシ(改革)の先頭に立ったアミン・ライス元国民協議会議長(六四)、アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領(グス・ドゥル、六七)、メガワティ氏らが六十歳を超える中、大統領選挙で世代交代が行われるかに注目が集まっている。
 ティファトゥル党首は二十一日、党全国代表者会議で「老齢の政治家たちは引退すべきだ。過去の大統領選ですでに負けているのに、まだ立候補しようという者がいる。論外だ。後進に道を譲るべきだ」と発言。同党首は以前、じゃかるた新聞との会見で「六十歳以上の候補は、大統領選挙でもう支持を得られないと思う。四十代、五十代の若い候補が選挙の中心になるべきだ」との考えを明らかにしていた。
 これに対し、メガワティ前大統領は二十二日、「もしティファトゥル氏が立候補する気があるなら、堂々と立候補宣言すべきだ。私はいつでも、若い候補からの挑戦を受ける用意がある」とやり返した。

■六十歳前後の候補続々

 これまで大統領選挙に立候補を表明しているスティヨソ前ジャカルタ特別州知事(六三)、グス・ドゥル、メガワティ氏はいずれも六十歳以上。立候補へ意欲を示しているとされる政治家も、ユドヨノ大統領(五九)、ユスフ・カラ副大統領(六六)、ウィラント元国軍司令官(六一)、ジョクジャカルタ特別州知事のハメンクブウォノ十世(六四)などほとんどが六十歳前後で、フレッシュな若手候補は少ない。先日、所属する月星党(PBB)からユスリル・イフザ・マヘンドラ前国家官房長官(五二)が立候補を表明したが、ユスリル氏は汚職に関与した疑いで昨年五月、閣僚のポストを更迭されるなど国民のイメージは悪く、支持は少ないとみられている。
 政治評論家の間でも予想は割れている。国際戦略研究所(CSIS)のインドラ・ピリアン研究員は「ベテラン候補への有権者の支持はせいぜい三〇%ほどではないか。若い候補のチャンスは大きいと思う」と予想。一方、民間調査機関・インドバロメーターのモハマッド・コダリ氏は「若い候補が経験のある候補と競うのは難しい。若い候補が勝てる確率は三割くらいだろう」と分析している。
全国遊説中のメガワティ氏(左)と代表者会議を開催中のティファトゥル氏
全国遊説中のメガワティ氏(左)と代表者会議を開催中のティファトゥル氏







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