大統領「緊急事態宣言31日実行」苦肉の「臨時長官」任命議会側は特別会前倒しへ アブドゥルラフマン大統領は二十日夕、声高に言明していた二十日午後六時の緊急事態宣言の発令は中止し、今月三十一日に実行すると語った。特別国民協議会の説明責任演説を阻止するため、大統領は、すでに腰砕けになった緊急事態宣言を「脅しのカード」として残し、議会側の妥協を引き出す構えだ。もう一つの「カード」として大統領は二十日、ビマントロ国家警察長官の辞任拒否で宙に浮いたままの警察長官の後任として、ハエルディン・イスマイル副長官を「臨時長官」に任命し議会側をいらだたせた。これに対しアミン・ライス議長は二十日夜、「二十一日に臨時の国民協議会の本会議を開催し、特別国民協議会に移行させる。その場合、一日の猶予を持たせ、二十三日に大統領に説明責任演説をしてもらう」と語り、特別国民協議会を前倒しして、大統領の動きを追いつめる動きに出ている。
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