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2001年3月8日のトップニュース

若者5000人が官邸包囲

「即時辞任」叫ぶ

大統領特別機ハリム空港へ

 二週間の外遊を終えて帰国するアブドゥルラフマン大統領に、即時辞任を求める約五千人のイスラムの若者のデモ隊が、七日深夜、大統領官邸を取り巻いた。大統領、シハブ外相、マーフッド国防相らを乗せた特別機は、八日未明ハリム空港に着陸する。
 大統領への抗議デモは七日昼から、ジャカルタ市内各地で始まり、イスラム系学生が市内の道路を後ろ向きに歩く奇妙なデモ行進をしながら、大統領の辞任を呼びかけた。
 夕方からホテル・インドネシア前ロータリーに集結した若者や学生は、スクラムを組んで行進。午後十一時、大統領官邸前に住民紛争で死亡した犠牲者の墓標を立てた模型の墓を作って道路をふさいだ。
 警察部隊が警戒に当たったが、学生を排除する動きは見せず、大統領の専用車が官邸内に入れるか心配する声も聞かれた。

アミン氏「5月に2回目の警告書」


 アミン・ライス国民協議会議長は七日「国の指導部を再構築する必要がある。二億の民が破滅の危機に直面しているからだ」と語り大統領の即時辞任を要求。
 二月一日の警告書に続いて五月一日、国会は大統領に二回目の警告書を出し、その一カ月後に特別国民協議会開催を求める方針を明らかにした。「政界に激動が起きれば、特別国民協議会の開催が早まる可能性もある」と述べた。
 大統領が辞任または解任された場合、メガワティ副大統領が自動的に昇格するとの立場を確認した。
 インドネシア大学学生評議会のタウフィク・リアディ議長は、大統領の辞任を求め、全学ストライキに入ると宣言。学生、教授らにストに参加するよう呼びかけている。

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