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2001年2月3日のトップニュース

大統領「私は辞任しない」

2004年まで続投宣言

「政治教育が必要」

 ブルネイ国王からの二百万ドル献金事件と食糧調達庁詐欺事件の二つのスキャンダルの疑惑が強まったとして、国会が一日アブドゥルラフマン大統領へ警告を出したことに対し大統領は二日、恒例の金曜礼拝の懇談で「私は辞任しない。二○○四年の任期が終わるまで大統領であり続ける」と強気の姿勢を明らかにした。
 また大統領は「今回の出来事は民主主義と政治教育の一部となった。民主主義を根付かせるため政治教育を充実させなければならない。法を順守し国民の立場を考えた政治の確立が必要だ。政治活動をする際、倫理的な行動をとってほしい。人の悪口を言ったり、自分が政治専門家のふりをして多くの人が楽しんでいるのは歓迎できない」と語った。
 特別国民協議会が開かれる可能性について「まだ開催が決定しておらず国会の先を越すことはしたくない」と述べ、コメントを避けた。
 就任以来初の大規模デモで、犠牲者が一人も出なかったことに関し「旧体制下では、治安部隊はデモ隊を散会させるのに銃弾を使っていた。今回はそのようなことがなかった」と語り、治安当局の努力を評価した。 
 金曜礼拝に先駆けて行われた記者会見では、大統領は「民主主義を学ぶ上で大きな意味を持つ出来事だった。この点、国会に感謝する。しかし、各会派が事実に基づかない特別委員会の調査を利用したのは残念だ。国会は閣僚と協力、法を守るようにしてほしい」と述べた。
 大統領に対する警告書は週明けに国会から大統領に送られる。特別委員会の調査報告書と国会各会派の意見書も添付される。大統領は警告書に、どう対応するか注目される。

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