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2001年1月31日のトップニュース

小学生が餅つき大会

JJS交流行事の季節

14キロの米を杵でつく

 ジャカルタ日本人学校(岩井宏有校長、JJS)で三十日、JJS小学部一年生と近所の公立プルギラマ第六小学校(児童数百六十人)の一、二年生が参加して、もちつき大会が行われた。同日、JJSのPTAが近所の公立校六校を訪問して文房具やスポーツ用品のプレゼントを子供たちに手渡した。二日と三日には恒例の日イ友好親善キャンプが行われる。今年に入ってJJSはすでに三回、デモなどで緊急下校、落ち着かない情勢が続くが、交流行事は目白押しだ。
 もちつきで用意された米は十四キロ。アトリウムに四個の臼が置かれ、先生、お母さんに続いて、子供たちが順番に杵を握った。
 最初は緊張していた様子のプルギラマ校の子供たちも、もちつきを楽しむうちに笑顔になった。つきたてのもちを砂糖じょうゆ、あんこ、きなこなどにまぶして食べた。
 プルギラマ校のモハマッド・サマン校長によると、インドネシアでも臼と長い棒でもちをつく。ココナツの粉などにまぶして食べるという。

■日本からおじいちゃん 
 この日のために千葉県九十九里町から駆け付けたのは、米屋の作田英夫さん(六二)。
 一年生の市原裕久君(七つ)の祖父で、もちつきをすると聞いて、臼にかけるしめ縄、子供が持ちやすい大きさに作った杉とヒノキの杵、九十九里町朝市のはっぴなどを持参した。「もちつきは神ごとだから」と、もちつきを始める前と終わった後の清めも本格的に執り行った。
 作田さんは「子供たちが楽しんでくれてよかった」、岩井校長は「今は何でも機械でやり、米もスーパーで買う。日本の学校でも、なかなか、もちつきをやらなくなった。子供たちは初めて本格的なもちつきの雰囲気を味わえたと思う」と語った。
 
■近隣小学校に贈呈 
 この日、JJSの国際交流ディレクターの原康雄さん、PTA副会長の岡本美貴代さんら五人が近所の小学校六校を回り、バドミントンのセットとサッカーボール、子供たち全員に文房具セットをプレゼントした。チャリティーコンサートや体育祭での募金、JJSフェスティバルでの屋台の収益金から、六百四十万ルピアを充てた。
 行く先々で大歓迎され、到着すると待ちかねていた子供たちから拍手が起こった。箱の中にサッカーボールを見つけると「ボラ、ボラ(ボールだ)」と興奮した声が上がった。
 これまでは黒板や文房具などをプレゼントしてきたが、今回、下見に行った際、運動場にバドミントンのポールだけが立ち、ネットがないのを見かけ、「遊ぶ物がいいかな」とスポーツ用品などに決めたという。
 岡本さんは「こうした交流が広がっていってほしい。父母の間での交流もしたい」と話していた。
 
■2月3日恒例キャンプ
 二月二日から三日の日イキャンプでは、JJSの中学部と私立プンバングナン・ジャヤ校の生徒が交流する。今年の行事の目玉は一緒に夕食を作って食べること。その後、キャンプファイアーとキャンドルサービス、歌合戦、各校別発表などがある。

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