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2001年1月16日のトップニュース
ムラピ山が怒る
ジョクジャから赤い溶岩見えた
中部ジャワ州ボヨラリとジョクジャカルタ特別州にまたがるムラピ山(二九一四メートル)は、十五日も活発な噴火活動を続け、山頂から吹き出す真っ赤な溶岩が、山裾に向かって流れ出すのがジョクジャカルタの街からも目撃された。山腹の観光地は、通常通り、営業を続けており、避難民も出ていない。
中部ジャワ州ボヨラリとジョクジャカルタ特別州にまたがるムラピ山(二九一四メートル)は、十五日も活発な噴火活動を続け、山頂から吹き出す真っ赤な溶岩が、山裾に向かって流れ出すのがジョクジャカルタの街からも目撃された。山腹の観光地は、通常通り、営業を続けており、避難民も出ていない。
吹き出した赤い溶岩は、火口から半径四キロ付近まで流されてきた。ジョクジャカルタからムラピ山までは約三十キロ。西風にあおられ、もくもくと西に向けて立ち上る噴煙は、ジョクジャカルタの街に襲ってはこない。
だが、街の人の話によると、噴火が激しくなり、頂上の煙の動きが活発になると、ジョクジャカルタの街全体が一瞬、暑くなった感じがするという。
ジョクジャカルタ火山観測所は、十日から危険度を五段階の四に当たる「警戒」を出した。しかし、山腹の観光地カリウランは王宮からの警告がまだ出ていないこともあって、ホテル、レストラン、おみやげ店などは、通常通り営業している。ただし、カリウランは、ムラピ山の上り口で、一般客の登山は禁止された。
ムラピ山はボロブドゥール寺院から見るとはるか東。一九九四年にも噴火し、雨で流れ出したラハール(泥流)で六十四人の死者を出しており、住民の心配が日増しに強くなっている。
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