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2001年1月15日のトップニュース
メガワティ勢力を誇示
闘争民主党28周年集会
牛の赤旗、街にあふれる
十五日の国会再開に向け政治緊張が高まる十四日、メガワティ副大統領が党首を務める闘争民主党(PDI−P)は、スナヤン競技場に約八万人の支持者を集め、結党二十八周年記念集会を開いた。
日曜のスナヤンは、ジャワ各地から詰めかけた赤い制服の支持者のバスや車で埋まり、一昨年の総選挙当時を思わせる騒然とした雰囲気になった。
アブドゥルラフマン大統領をはじめ、相互の権力闘争が顕著になったアミン・ライス国民協議会議長、アクバル国会議長の三人の指導者も出席し、公式の場での和解ムードを演出したが、アミン・ライス氏や大統領に人気はなく、メガワティ大統領による政権を早期に実現させたい思惑が全面に出た集会となった。
メガワティ党首は冒頭演説で、昨年来の爆弾テロに言及し「暴力は紛争を激化するだけだ。暴力を一掃しなければならない」と述べ、鉄道線路で手りゅう弾を発見した少年の話や大統領支持母体のナフダトゥール・ウラマ(NU)の青年行動隊員が、クリスマス爆弾事件で市民を助けようとして犠牲になった例を挙げ、テロへの怒りを表明した。
来賓のアミン・ライス氏とアクバル・タンジュン氏をメガワティ氏が紹介すると、群衆からアミン・ライス氏に向けブーイングが起きた。
アブドゥルラフマン大統領は「この会場の名前をスカルノ・スタジアムに変更する」と発表。大統領離れの空気も出てきた闘争民主党へのリップ・サービスをして見せた。
スナヤン競技場は一九六二年のアジア大会に向け、メガワティ氏の父スカルノ初代大統領が建設した。
党創立記念集会について、闘争民主党のスチプト事務局長は「党内部の結束を固めるため」と説明。大会を前に分派行動に関係した州・県議会議員の党員十七人を除籍、二十五人に警告を与えたと発表した。
会場警備のため大統領支持派のナフダトゥール・ウラマの青年自警団も支援し、正副大統領の協力関係を誇示したが、会場のあちこちで「メガワティを第五代大統領に」「二〇〇四年総選挙に勝利」などのスローガンが見られた。
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