立体交差が開通 ポンドックインダ
南ジャカルタ区ポンドックインダのメトロ・ポンドックインダ通りで22日、カルティニ立体交差が開通した。第2外環道路(JORR2)やカルティニ通りをくぐり、大量高速鉄道(MRT)南端駅前に抜け出る。ショッピングモールなどで深刻化するルバックブルス地区の渋滞緩和が期待される。
同州高速道路局によると、立体交差の長さは約400メートル。車が滞りなく流れるようにとの意味を込めて、水の流れをモチーフにデザインされた。立体交差の内側のコンクリート壁には、波の模様が続いている。
トンネル部分には計6色に色を変えられる照明を設置し、内部を色鮮やかに照らす。
現在通行が可能なのは、ポンドックインダ側からルバックブルス方面へ向かう1車線のみ。州営バスのトランス・ジャカルタ(TJ)のバス停ポンドック・インダ1をすぎた所から立体交差に入ることができる。
立体交差を抜けた先には量販店カルフールや建設中のMRT高架線路があり、その先には、MRTの最南端に位置するルバック・ブルス駅や車両基地(デポ)がある。(毛利春香、写真も)