坂井、奥原2回戦へ イ・マスターズ2日目 佐藤、大堀らは敗退

 バドミントンのダイハツ・インドネシア・マスターズ2日目は24日、男女のシングルスとダブルス1回戦が行われ、日本の坂井一将(日本ユニシス)と奥原希望(同)が2回戦へ駒を進めた。シングルスの佐藤冴香(ヨネックス)、大堀彩(トナミ運輸)、常山幹太(同)、ダブルスの金子祐樹、井上拓斗組(日本ユニシス)、遠藤大由、渡辺勇大組(同)は敗退した。
 坂井はサミール・ベルマ(インド)と3セット目までもつれたが、21―16、12―21、21―10で勝利を手にした。試合後「3ゲーム目にかけようと思っていた。休むことなく攻め続けられた」と振り返った。 
 2017年8月の世界選手権で日本女子シングルス初となる優勝を果たした奥原は、右ひざのけがを理由に国際大会の欠場、1回戦棄権が続いていたため、今大会が復帰戦となった。 
 チュン・ガンイ(香港)との試合では、21―10、21―13と圧倒した。試合後には「勝てると思っていなかった。自分に何ができるかを確認しようと臨んだ大会。何ができて、何ができなかった分からなかったが、勝ててほっとしている」と胸をなでおろした。 
 同大会前にクアラルンプールで開かれたマレーシア・マスターズで日本フル代表デビューを飾った大堀は、ホー・ビンジャオ(中国)に17―21、17―21で敗退。試合後、「観客の反応などでバドミントン好きの人が多いなと感じた。今後インドネシアの大会出場も増えてくると思うので、もっと結果を残していきたい」と話した。 
 男子ダブルス優勝候補の世界ランキング1位、ケフィン・サンジャヤ・スカムルジョ、マルクス・フェルナルディ・ギデオン組は2―0で勝利した。 
 25日は各カテゴリーの2回戦が行われる。また、主催者への確認で、日本の福島由紀、廣田彩花組(再春館製薬所)と田中志穂、米元小春組(北都銀行)が出場しないことが分かった。(中島昭浩、上村夏美)

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