昨年二輪販売横ばい ことし予想は610万台 輸出は15%増見込む (2018年01月12日)

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 インドネシア二輪車製造業者協会(AISI)はこのほど、2017年の二輪車販売台数(出荷ベース)は前年比0.76%減でほぼ横ばいの588万6103台だったと発表した。17年12月は前年同月比5.23%減の41万5996台だった。
 17年は年初から、車両登録証の手数料値上げや金融庁(OJK)新規制などによって市場は混乱、第1四半期は各社小売販売に大きな影響を与えた。年初の目標値を620万台としていたAISIは、16年に続き年半ばで販売目標を590万台に下方修正、さらにレバラン(断食月明け大祭)後の7月には575万台に再度見直した。
 第2四半期より、首都圏、西ジャワ州などのインフラ工事や都市開発、地方の鉱業事業の活発化などがあり、二輪車の購買層の収入が改善され、一部販売は回復に向かった。 
 AISIのシギット・クマラ商業部門長は地元紙に、「ことしの販売は610万台までは伸ばせるだろう。政治の年で、二輪車の小売に大きな影響が出るだろう」と厳しい状況が続くとの見方を示した。その一方で、輸出については、昨年は目標の40万台を超え43万1187台となり、ことしはさらに15〜20%の伸びを見込むとしている。
 アストラ・ホンダ・モーターの販売予想は17年比約2.3〜6.9%増の460万台。ヤマハ・インドネシア・モーター・マニュファクチャリングは、スクーターのマクシーやミオ・シリーズの販売で15%増を見込む。
 二輪車販売台数は11年に800万台を超えたが、その後落ち込みが続いている。16年は09年以来7年ぶりに販売台数600万台を割りこみ、17年も同様となった。(太田勉)

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