日本語への思い語る 弁論大会参加の42人 プルサダ拓殖大 (2017年09月09日)

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 ダルマ・プルサダ、拓殖両大学は7、8両日、東ジャカルタにあるダルマ・プルサダ大で、第15回日本語弁論大会を開催した。全国の高校・大学生ら42人が日本語を勉強する心構えや将来の夢などを発表した。
 大学の部で優勝したのは、ダルマ・プルサダ大2年で東カリマンタン州バリックパパン市出身のクラリッタ・カリスタさん(19)。「ここまでの私の旅」と題し、幼少期から日本が好きで小学5年生から日本語を自分で勉強し始めたこと、地元に日本語を学ぶ施設がなく日本語学習を断念しかけたことなどを紹介した。
 準優勝は同大4年のダニエル・クリスチアンさん(23)。人を笑わせるのが好きというダニエルさんは「笑いは心と体に良い」ことを科学的根拠などを交えて説明。「(コメディアンの)チャップリンやミスター・ビーンのように、軽く失敗をしでかすのが一番良い笑いの取り方だ」と持論を展開、笑いを誘いながらスピーチを進めた。
 高校の部では「才能と努力」と題してスピーチした東ジャカルタ国立第18高校のラディカ・エルラソさん(16)が優勝した。中学2年の時から、アニメを見て日本語を覚え始めたといい、弁論大会前日には日本語の分からない両親の前で練習して本番に臨んだという。
 審査委員長を務めた拓殖大の山下哲生准教授は、「大学生はレベルが非常に高く、ミスを探して採点していく形になった。この経験を将来に生かして欲しい」と語った。
 優勝した2人には1週間の日本研修旅行が贈られる。ラディカさんは「歴史が好きだから京都に行きたい」と満面の笑みで話した。(坂田優菜、写真も)

表彰状を手にする大学の部優勝のクラリッタさん(左から3人目)と準優勝のダニエルさん(同2人目)、高校の部優勝のラディカさん(右から4人目)ら。
表彰状を手にする大学の部優勝のクラリッタさん(左から3人目)と準優勝のダニエルさん(同2人目)、高校の部優勝のラディカさん(右から4人目)ら。

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