【ジャカルタ日本祭り特集】いつも一緒に Indonesia & Japan Always Together 9〜10日  第9回ジャカルタ日本祭り

 日本とインドネシアの友好を深めるイベント「第9回ジャカルタ日本祭り」(JJM、主催・JJM実行委員会、協力・ジャカルタ特別州政府、在インドネシア日本大使館、後援・ジャカルタ・ジャパンクラブ=JJC、じゃかるた新聞)が9、10の両日、南ジャカルタ・パンチョランのアルディロン広場で開かれる。

 ことしのテーマは昨年に引き続き「Indonesia & Japan Always Together(インドネシアと日本はいつも一緒)」。今後、ブランドテーマとする予定で、どんな時でも日本とインドネシアで共に力を合わせてやっていこうという思いが込められている。
 第9回目を迎えるJJMは2018年の日イ国交樹立60周年に向けたプレイベントの意味もある。60周年に向け、日イの友好をさらに深めていく。
 会場は旧インドネシア空軍司令部の施設であるアルディロン広場内のサッカー場。過去3回使用してきた中央ジャカルタ・スナヤンの東駐車場が改修工事のため、変更された。
 祭りが2日制に変わってから2回目を迎える今回は、インドネシア人、日本人計8組のゲストアーティストを迎える。ジャカルタ土着であるブタウィ文化の舞踊披露、ジャカルタ特産品の展示・販売ブースが設けられるほか、神輿(みこし)に日本政府観光局(JNTO)のブースなど、互いの文化交流を図る盛りだくさんな2日間となっている。
 ことしもメーンステージとミニステージに分かれ、多くのインドネシア人、日本人が出演する。インドネシア人ゲストには、医者でありながら写真家、そして人気ジャズシンガーでもあるトンピ、ユーチューブでその歌唱力が話題となり、プロ歌手デビューを果たした若手人気3人組歌手のガマリエル・アウドリー・チャンティカ(GAC)、昨年も登場した静岡県浜松市と親交のあるトゥルス、毎年会場を盛り上げているJKT48の4組が出演する。
 日本からはインドネシア国内のCMに起用され話題となった6人組バンドのdeneb(デネブ)、9月にインドネシアでメジャーデビューを果たしたアイドルグループの演歌女子ルピナス組、昨年も出場し会場を沸かせたプロ和太鼓奏者の小川大介、4回目の出演となるジャズピアニストのクリヤ・マコトの計4組が出演する。
 ゲストアーティストに負けずジャカルタ軽音部、ギャラクシー、チカラン軽音部、日本語ミュージカル劇団「en塾」、和太鼓チーム「弁天」などの団体も会場を盛り上げる。
 飲食店や物販販売店などは昨年より約20多い108ブースが並ぶ。
 ジャカルタ特別州政府によると9日のオープニング
・ セレモニーにはトリ・クルニアディ南ジャカルタ区長、最終日にはジャロット・サイフル・ヒダヤット・ジャカルタ特別州知事が訪れる予定で、まさに官民が一体となって日イの友好を深める。(上村夏美)

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