ガルーダ、4年連続栄冠 ベストキャビンクルー賞

 英国の航空業界格付け会社スカイトラックスは20日、パリで19日に開幕したパリ航空ショーでことしの「ワールド・エアライン・アワード」を発表し、国営ガルーダ航空が2012年から4年連続で「ベスト・キャビン・クルー賞」に輝いた。
 同アワードは、使用機材や機内外の各種サービスなど41の指標で、独自調査と顧客満足度調査によって評価するもので、世界的に権威のある賞とされている。ことしは105カ国・地域の1万9870万人を対象に実施した。
 スカイトラックスのエドワード・プレイステッド最高経営責任者(CEO)は、4年連続受賞について「常に全利用者に最高のサービスを提供していることを証明した」と話した。日本の全日空は2位だった。
 世界一の航空会社を決める「ワールド・ベスト・エアライン」にはカタール航空が選ばれた。シンガポール航空が2位に入り、アジア圏で首位の「ベスト・エアライン・イン・アジア」に選出。全日空は3位、ガルーダ航空は10位、日本航空は16位だった。
 また、格安航空(LCC)部門の「ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン」には、マレーシアのエアアジアが9年連続で選ばれた。授賞式には、音楽プロデューサーのデイビッド・フォスターさんと元サッカーブラジル代表のロベルト・カルロスさんが駆け付け、盾を授与した。
 パリ航空ショーは2年に1度開かれている航空宇宙関連産業の国際見本市。ことしは三菱航空機が開発する初の日本産ジェット旅客機「MRJ」の実機が展示されている。

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