タカマツ組、初戦敗退 BCAオープン 男子単の坂井ら16強へ (2017年06月15日)

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 バドミントンのBCAインドネシア・オープン3日目は14日、中央ジャカルタのジャカルタ・コンベンションセンター(JCC)で行われ、女子ダブルスの昨年の覇者、日本の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)が、ペアを組んで間もない中国選手にストレート負けを喫し、初戦で敗退した。日本勢は、男子シングルスの坂井一将(同)とダブルス4組が16強進出を決めた。

 世界ランク1位の高橋、松友組は、4月に中国国内の試合でデビューしたばかりのファン・ヤチョン、ユ・シャオハン組と対戦。大差で落とした第1ゲームに続き、第2ゲームも細かいミスで失点。デュースまでもつれたが0―2で敗れた。
 福島由紀、廣田彩花組(再春館製薬所)は、予選を勝ち上がったセレナ・カニ、ジャウザ・ファディラ・スギアルト組(インドネシア)に2―0でストレート勝ち。15日は高橋、松友組を破った中国ペアと当たる。福島は「(相手は)強いと思うので、チャレンジャー精神で挑みたい」と話した。
 福万尚子、與猶(よなお)くるみ組(再春館製薬所)は、格下のインドネシアペアに2―0で勝った。田中志穂、米元小春組(北都銀行)はマレーシアペアと対決し、第3ゲームまでもつれ込むも勝利。
 15日の福万、與猶組との対戦を見据え、田中は「(同ペアとは今のところ)3勝2敗。しっかり向かっていきたい」と意気込みを話した。
 男子ダブルスには3組が出場した。嘉村健士、園田啓悟組(トナミ運輸)は、力強いプレーで台湾ペアを圧倒。相手が第2ゲームで途中棄権し、16強に駒を進めた。保木卓朗、小林優吾組(トナミ運輸)はデンマークペアに敗れた。
 遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)は、2008年の北京五輪で金メダルを獲得するなど数々の大会を制したインドネシアの大ベテラン選手、ヘンドラ・スティアワンとマレーシアの元ナンバー1選手、タン・ブンホンのペアと対戦。第1ゲームを11点差で取ったが、続く2、3ゲームをデュースの末に落とし、1―2で惜敗した。
 男子シングルスは、予選を勝ち進んだ坂井がチョン・ウェイフェン(マレーシア)に2―0で勝ち、13年大会以来の16強進出を決めた。
 4日目の15日は8強進出をかけて全カテゴリーの2回戦が行われる。(中島昭浩、坂田優菜)

■「これが今の実力か」
 連覇が期待されていた高橋、松友組は、あっけなく敗戦した。高橋は試合後「これが今の実力かな」と振り返った。
 第1ゲームは7―21と序盤から相手に大きく離され落とした。巻き返しをかけた第2ゲームでは9―6とわずかにリードしたが、5点連続で決められ9―11に。松友のスマッシュを皮切りに5連続得点を挙げて、再び14―11まで追い上げた。
 その後、16―13とリードが続いたが、松友のミスが目立ち3連続失点を許し、同点に。高橋のスマッシュで流れは変わるかと思われたが再びミスが続き、20―22で敗れた。
 試合後、松友は「良い部分も悪い部分もあった。選択ミスが多かった中でどうすればよいのか自分で気づきながら試合ができた。私の中では次に向けてプラスとなる試合だった」と振り返った。高橋は「とにかく細かいミスが続いた。攻めることができなかった」と話し、20日からオーストラリアのシドニーで開催する国際大会オーストラリア・オープンでの巻き返しを誓った。(上村夏美)

試合後に苦い表情を見せた松友(左)と高橋のタカマツ組=中島昭浩写す
試合後に苦い表情を見せた松友(左)と高橋のタカマツ組=中島昭浩写す

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