「美人鍋塚田農場」オープン イでも地産地消に注力 健康・美容志向の商品提供

 飲食チェーン大手エー・ピーカンパニー(本社・東京都港区)は23日、中央ジャカルタのモール、プラザ・スナヤン5階に、「美人鍋塚田農場」のインドネシア1号店をオープンさせた。食材の地産地消に力を入れ、コラーゲンたっぷりの「美人鍋」など、健康・美容志向の商品を提供する。
 メニューは今のところ、ハラル対応ではないが、豚肉は使わない。将来的には100パーセントのハラル対応を目指す。
 運営は、同社の現地法人エー・ピー・シー・インターナショナル・インドネシアが行う。2022年までに、ジャカルタの商業施設内を中心に20店舗まで増やす目標を掲げている。
 食材の地産地消に注力するエー・ピーカンパニーは、「美人鍋塚田農場」などの飲食店18店をシンガポールや米国など世界5カ国・地域で運営している。
 自社農場や契約農場で生産された食材の流通、加工・販売まで手掛ける生販直結のビジネスモデルを展開しており、インドネシアでも今後、地鶏の利用や自社農場での食材生産などに取り組む。
 同社アジア・カンパニー執行役員の井上貴之さんは「いいものをつくる生産者を多くの人に知ってもらい、地元の人に味わってもらいたい。生産者・お客さまと共に豊かになれれば」と語った。(坂田優菜、写真も)

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