前日予約の宅配サービス　クリック・イート　２８店舗が参加

　夢の街創造委員会株式会社のインドネシア子会社・クリック・イート・インドネシアは、前日予約専門の弁当宅配サービスを１０日から正式に開始した。和食・インドネシア料理、洋食など合わせて２８店がパートナーとして参加し、ジャカルタ特別州内の指定の場所に、前日までに予約した弁当やスナックなどを届ける。今後も毎月新規の参加が見込めるほか、ケータリングサービスにも近く本格参入する計画で、年末までに１００〜１５０店のラインナップを目指す。　　　
　宅配サービスにパートナーとして参加しているのは、日本食では、中央ジャカルタ・スナヤンの「西麻布ゆかし」、同メンテンにある高級和食の「心」、南ジャカルタ・ブロックＭにある「キラキラ銀座」の３店と、日本風カレーの「ＣｏＣｏ壱番屋」、牛丼の「すき屋」、ハンバーガーの「モスカフェ」、弁当の「ゆめ弁当」の４外食チェーン店舗。　　　　　
　インドネシア食・洋食では、「ボガケータリング」、「サリマンド・メトロポリタン」、「ルミナリー」など２１の人気レストランの商品を取り扱う。　　　
　注文は、専用予約サイト（ｏｆｆｉｃｅ．ｋｌｉｋ−ｅａｔ．ｃｏｍ）かコールセンター（０２１・２９５４・５０５０）を通じて行う。価格は弁当が１個２万ルピア、スナックは１箱１万４千ルピアから。最低注文は３０万ルピアから。特別州外からの注文には個別に対応する。
　インドネシア現法代表の青柳健一ＣＥＯ（最高経営責任者）によると、ジャカルタ特別州内で、前日予約専門サイトは初めて。（西川幸男）