リオ F1デビュー オーストラリアGP参戦

 インドネシア人初のフォーミュラ1(F1)レーサー、リオ・ハリヤント(23)が18日、オーストラリア・メルボルンで開幕したオーストラリア・グランプリ(GP)に参戦、F1デビューを果たした。

 オーストラリアGPは史上最多の全21戦が行われる今シーズンの開幕戦。18日はアルバートパーク・サーキットで2回のフリー走行を実施。19日に3回目のフリー走行を行った後、予選を行い、20日の決勝に向け調整する。
 18日のフリー走行は雨の中行われ、マノーレーシングチームのリオは1回目は1分43秒372で22人中19位、2回目は1分44秒304で14位だった。両フリー走行のトップは2014、15年シーズンを連覇したルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
 リオは1回目、濡れた路面を走行してスリップ、コースアウトした。リオは「これまでF1のマシンで濡れたコースを体験したことがなかった。悔しい気持ちにもなったが、自分やチームにとっても良い経験になった」と前向きに振り返った。
 ジャカルタの民放テレビ局「グローバルTV」はオーストラリアGPの放映権を獲得した。19日の予選は録画放送で20日午前0時半(インドネシア西部時間)から放映。決勝は20日午前11時半(同)から生放送する。
 グローバルTVは今後、今シーズンのF1全GPを放送することも発表している。(山本康行)

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