2年ぶり日イ友好の輪 代々木公園で市民友好フェス (2015年10月19日)

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 日本最大級の日イ友好イベント「日本インドネシア市民友好フェスティバル2015」が17、18の両日、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場で開かれた。昨年はデング熱騒動のため中止になり、2年ぶりの開催。約10万人が来場した。会場にはインドネシア料理屋台やバティックなどの物販店が並び、野外ステージではバリ舞踊などが終日繰り広げられた。
 インドネシアなどの料理屋台は過去最多の22店が出店した。ナシゴレン、ミーゴレン、サテ、ビンタンビールなどを買い求める客で、どの店にも長い列ができた。静岡県浜松市のスマトラ家庭料理店「アニ&イバン」は初参加。パダンカレーライスなどを500円で提供した。店主のアニさんは「ナシゴレンは人気で売り切れた」と笑った。
 インスタントラーメン、サンバルなどインドネシア食材を売るブースにも人だかりができた。「日本人はお菓子、インドネシア人にはラーメンが人気。ラーメンを箱買いする人もいた」と二宮伸介社長は話す。
 来場者の約6割が日本人で4割がインドネシア人。経済連携協定(EPA)で訪日している介護福祉士で、東京都港区内の老人介護施設で働いているセプティさん(24)とティティさん(28)。「友達に聞いて来た。普段は一人暮らしで寂しいけれど、きょうはジャカルタにいるみたいでうれしい」とセプティさん。バリ州で日本語教師のボランティアをし、9月帰国した会社員の横井宏行さん(22)は「インドネシア人は日本に大変興味を持ってくれている。イベントを通して日本人もインドネシアを知るきっかけになるといいと思う」という。
 「昨年のデング熱での中止をリベンジできた」と話すのは主催者のCPI教育文化交流推進委員会の小西菊文代表。「今後も日イ友好の基地となるようしたい。特に若者同士の結びつきを強め、共同で何かを作り上げる場にしていきたい」と話していた。(阿部敬一、写真も)

長い行列ができたインドネシア料理屋台
長い行列ができたインドネシア料理屋台

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