日イ調和の響きに喝采 バンドNGG―BHが健闘 サッポロ・シティ・ジャズ

 日本最大級のジャズの祭典「サッポロ・シティ・ジャズ(SCJ)」の主要イベントの一つ「パークジャズライブコンテスト」が20日、メーン会場の「サッポロミュージックテント」(大通公園2丁目)で開かれ、日本人とインドネシア人の混成フュージョン・バンド「ノー・ジェネレーション・ギャップス・ビザール・ヒストリー(NGG―BH)」が初出場した。惜しくも優勝を逃したが、日イ融合のサウンドを、観客約500人の心に届けた。 

 コンテストは、18、19の両日に14のステージで開かれた「パークジャズライブ」の参加バンド350組から、音源審査で勝ち抜いたファイナリスト10組が演奏し、腕を競うもの。
 NGG―BHは3番目にに登場。安齋俊哉さん(ギター)が作詞・作曲した「モンキーアラウンド」や「3.11」「ブロークンターンテーブル」「シェイク」の計4曲をメンバー5人が弾き切った。曲の合間のMCでは、安齋さんがインドネシアから出場していることを伝え、インドネシア人3人、日本人2人から成るバンド構成を紹介した。
 「札幌に来れたこと、このステージに立てることを光栄に思っています」と観客にあいさつ。ソロパートでは、若手女性ドラムスのアディスティさんが力強い演奏をみせると、会場からどよめきの声が上がった。
 安齋さんはコンテストを「伸び伸びと演奏ができ、幅広い年齢層の人たちに向け、自分たちの音楽を表現できました。お客さんの反応も良かったです。早くも来年のコンテスト出場、優勝への意欲を燃やしているメンバーもいます」と振り返った。
 優勝バンドは東京の「河野祐亮ピアノトリオ」が選ばれた。「とても素晴らしいバンドばかりで刺激になり、バンド同士の交流も生まれました」と安齋さん。メンバーはライブ終了後、観客たちから写真撮影を求められたという。
 SCJ実行委員会の右谷誠事務局次長はNGG―BHについて、「審査員からの評価が高く、優勝まであと一歩だったと聞いています。会場を沸かせ、楽しませてくれました。NGG―BHをはじめ、ファイナリストのバンドとの関わりを持ち続けていきたい」と話した。
 SCJは「札幌がジャズの街になる」がテーマ。NGG―BHは、市民をはじめ、海外からの観光客が無料でライブを楽しめる「パークジャズライブ」にも出演。18日に大通公園付近のジャズ喫茶「紙ひこうき」で、19日に札幌市役所西駐車場で演奏し、SCJを盛り上げた。(山本康行)

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